自腹批評

テレビ番組制作者が自腹で鑑賞したエンタメ作品を批評

グランドシネマサンシャイン池袋

初めてグランドシネマサンシャイン池袋に行った。ロビーが円形状みたいな感じになっていて、発券スペースが事実上、列なんか関係ない好き勝手に先に取ったもんガチみたいな雰囲気なのは、中国人が多い土地柄なのか?と思ったりもした。

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場内BGMは映画音楽、しかも洋画の主題歌やテーマ曲ばかりかかっていたし、エスカレーターで移動する際には壁に洋画を中心とした名作映画や大ヒット作のポスターや写真が貼ってあり、好感が持てた。外国人観客が多い土地柄に合わせたのかな?とも思った。

でも、日本人観客、特に10〜20代の観客や、池袋に多いアニオタなんて、ここでかかっている曲知らないだろうな…。「ため息つかせて」のホイットニー・ヒューストンの曲とか、「プリティ・リーグ」のキャロル・キングの曲とか、「フォーエバー・フレンズ」のベット・ミドラーの曲とかね…。

それにしても、動線の悪いシネコンだ。新宿ピカデリーといい勝負だな…。

あと、車椅子席を除く最前列の席が床より高いところにあるのだが、これは、2列目で見る観客には、車椅子観客の座高が気にならずに見ることができるという利点はあるとは思う。でも、車椅子席以外の最前列客は、車椅子席と2列目の間にある仕切りが視界に入るので見にくくなってしまうんだよな。

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