自腹批評

テレビ番組制作者が自腹で鑑賞したエンタメ作品を批評

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド エクステンデッド・カット

全然、ロング・バージョンとか完全版とかディレクターズ・カットとかの類の作品ではなかった。単なるオリジナル版に特典映像を併映しただけだった。
時々、主題歌MVを本編前に流す上映があるが、ほとんど、アレと同じレベルだな。
MVの同時上映といえば、かつて、ディズニー映画「ヘラクレス」を見た時に、字幕版で見たにもかかわらず、本編とエンド・クレジットの間に日本語吹替版主題歌の藤井フミヤのMVを流された時は、とてつもない怒りを覚えたな…。
 
とりあえず、体調は万全ではなかったし、雨で服が濡れていたので、長時間作品がさらに長くなった本作を見るにあたっては、尿意が気になったが、何とか、我慢できる程度の尿意で済んだ…。
 
それにしても、本作って長いわりには語られているエピソードの量って少ないんだなと改めて思った。それから、語られているのはわずか3日間だけだが、3日目だけ、作りが違うんだなというのも改めた実感した。ナレとかテロップとか入るしね。
そして、3日目は体型が変わっているレオ様の役作りにも感心した。
レオ様、ブラピ、2人とも賞レースを賑わせてほしい気分かな。

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