自腹批評

テレビ番組制作者が自腹で鑑賞したエンタメ作品を批評

親バカ青春白書

「親バカ青春白書」第1話を見た。ドラマにしろバラエティにしろ、そうだが、日テレはいい加減、“ノーカット版を見たければHuluの契約をしろ”という放送の仕方をやめろ!‬本当、腹立つ!
自分はHuluの契約をしているが、こんな放送の仕方はテレビ業界に関わる人間としては許しがたいので、Hulu版は見ないことに決めた。これって、自分たちで“テレビの価値はないですよ”って言っているようなもんだぞ!あんたら、プライドないのか!
地上波よりHuluで先行放送するとか、Huluでスピンオフやメイキング、インタビューとかを流すっていうのはいいと思う。というか、どんどんやるべきだと思う。でも、Huluの契約を増やすために地上波ではカットされたバージョンを流すってのは違うだろ!

それから、大学教授が教え子を生徒と呼ぶな!本当、ドラマにしろ、映画にしろ、学生と生徒の違いを分かっていない作品が多すぎる!
同じ福田雄一作品でいえば、「今日から俺は!!」の劇場版で高校教師が教え子のことを学生と呼んでいたな。
逆だよ!大学生が学生で、高校生が生徒だよ!
学生や生徒の登場人物が自分たちのことをそう呼ぶのはいいと思うんだよ。一般人のほぼ100%は、学生・生徒・児童の区別を知らないからね。でも、先生が間違ってはダメでしょ!日本のドラマや映画がリアリティがないのって、こういうところなんだよな。
ニュースも見ない、新聞も読まないから、一般常識がないんだよ…。

ところで、気付いたら、あのムカつく「半分、青い。」以降の永野芽衣の出ているドラマや映画を全て見ているらしいのだが、ファンになってしまったのだろうか…。可愛い…。

 

そういえば、メレブの音、聞こえたな…。

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