自腹批評

テレビ番組制作者が自腹で鑑賞したエンタメ作品を批評

ラストアイドル「愛を知る」

何故、秋元康の楽曲は時代とリンクしてしまうのだろうか…

表題曲「愛を知る」の歌い出しは“生きてりゃいいことあるもんさ”だ。
今、世界中の人たちが、こんな気持ちで日々を過ごしているのではないだろうか?
そして、カップリング曲「壁は続く」では、“いくつめの壁だろう 絶対乗り越えるしかない 見上げる試練は どこまでも続く”と歌っている。
これもやはり、新型コロナウイルスと闘い怯え苦しむ世界中の人たちの心情そのものではないか。


この2曲が作られた時には、世界がこんな風になるとは思っていなかったはずなのに、リリースされる時期の世の中とリンクしてしまうとは…。
本当、秋元康の楽曲って、そういうケースが多いよな…。


2016年秋には“ミサイルが飛んで 世界が終わっても”というフレーズを含むAKB48の「ハイテンション」がリリースされたが、翌2017年は北朝鮮がミサイル発射実験を連発してしまったし…。

 

それにしても長月ちゃん可愛いよな…。髪形は自分の好みじゃないのに…。

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