自腹批評

テレビ番組制作者が自腹で鑑賞したエンタメ作品を批評

墨田区東向島なつめ公園の騒音問題(続報)

連日、墨田区東向島6丁目にある“なつめ公園”に暴徒と化した小学生の集団が押し寄せている。2月に墨田区役所に対処を要請した際には、近隣の小学校を通じて、保護者などにお達しがいったようで、一瞬、暴徒化した小学生が来園することはなくなった。しかし、それはほんの一瞬だった。数日後にまた彼らは現れるようになった。

 

緊急事態宣言下で区役所が通常の帰りましょうチャイムとは別にアナウンスをしていた時だろうと、緊急事態宣言が解除された後だろうと関係なく彼らは現れたし、帰りましょうチャイムが鳴っても騒ぎをやめることはなく、騒ぎ方は連日エスカレートしている。

 

緑のおじさんのような人が定期的にパトロールに来ているようだが、この人は本当に見ているだけで何も注意しない。明らかに危険な遊び方をしているのに。

 

数日前には、一人が金属バットを持って、別の子を追い回していた。しかも、園内の至る所を叩きながら。その追い回されていた子がケガをしたり、園内の遊具が破壊される可能性もあるのに、緑のおじさんらしき人は何も言わない。

 

おそらく、注意すると彼らの親からクレームが来て吊るしあげられるから何も言わないのだと思う。

 

だから、金属バットで他の子を叩いた瞬間を見たとか、遊具を破壊した瞬間を見たという決定的な状況がない限り注意できないのだと思う。

 

何故、そうなるのかというと、子どもを注意すること=子ども嫌いの老害の行為とみなされる風潮があるからだと思う。

 

そのせいで、近隣住民を含む大人たちは何も注意できなくなってしまっている。しかも、今の子どもはずる賢いから、仮にそんな風潮をものともせずに注意してきた大人がいたとしても、親や学校、警察などに“不審者に乱暴された”と言ってしまえば、自分たちは悪くなくなることが分かっている。しかも、その注意してきた大人は犯罪者扱いされて、世の中から抹消されてしまうことも分かっている。当然、大人たちはそうなるのを恐れている。なので、誰も彼らを注意することができない。

 

子どもや親子連れのやることを注意するのは、子ども嫌いのやることとか、子育てに理解のない古い考えの連中のやることみたいに言ってしまえば、何をやってもOKみたいに勘違いしているのが本当に多い。

 

そのせいで、近隣住民は注意できなくなっているんだよね。

 

そして、こういう子どもや親子連れのやることを批判するのは老害とか、子育てに理解のない男の考えみたいな主張をする人たちって、地方出身者が多いんだよね。都会地の公園で遊んだ経験がないから知らないんだろうね。

 

昔から東京23区の住宅街にある公園と呼ばれる施設は、ボール遊びをしたりする場所ではないんだよ!

 

別に子どもが嫌いなわけでもないし、子どもに遊ぶなと言っているわけでもないんだよ!

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