2020-01-01から1年間の記事一覧
コロナ禍になる前から思っていたことがある。それは「鬼滅の刃」を絶賛している人には、他のアニメ・コミック・映画に興味を持たない人が多いということ。過去にアニオタやサブカル、映画マニアなどの枠をこえてブームになったアニメの場合はそれに付随して…
普段、自分は吹替版で映画を見ない主義だ。最近はあまりそういう仕事は来ないが、仕事の都合でどうしても吹替版で見なくてはいけない時は見るけれど、自腹で映画館へ行った時はまず吹替版で見ることはない。 「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」が地上波で…
自分の中に右翼と左翼が同居しているのは以前から理解している。だから、SNSなどで自分が呟いた発言に対して、パヨクやリベラルと呼ばれる人たちからはネトウヨ扱いされるし、ネトウヨと呼ばれる人たちからはパヨク扱いされることも多々ある。 日本では、安…
ゲーム版は全くやっていないし、Webアニメ版も見ていない。なのに、劇場版は何故か毎回見ているという「モンスト」シリーズだが、ゲーム版やWebアニメ版の知識がないので、毎回、劇場版を見るたびに頭がポカンとなる。今回で劇場版は3作目だが、とても同じシ…
ひき逃げという犯罪行為をした伊藤健太郎が主演ということで問題になっている「十二単衣を着た悪魔」を鑑賞。 先週公開された伊藤出演作「とんかつDJアゲ太郎」は出番が少ないので公開延期する必要はないと思っていたが、本作は主演作なんだし、負傷者も出し…
先日、地上波で「D4DJ」を放送しているMXでもBSで放送している日テレでもなく、何故かTBSでやっていた「D4DJ」と「CDTV」のコラボ番組で関連ユニットのパフォーマンス部分を見た時にも感じていたが、音楽マニア的な視点からだと批判的なコメントしかできない…
自分が高校生の時を色々と思い出した。うちの母親は自分が料理が上手いと思い込んでいるフシがあるが、正直言って、他人に見せるものではないと感じていたので、弁当なんて作らなくてもいいよと思っていた。残り物を煮たり焼いたりしてごまかしたものがおか…
オタクが興味を示さない海外アート系アニメーション映画も、シネフィルが映画扱いしないイベント上映アニメも、年に数本しか映画を見ないくせに“過去最高の作品”などと鑑賞者がマンセーする「コナン」や「鬼滅」のような作品も(映画マニアとしては、その年…
相変わらず国際感のない国際映画祭だ。 確かにここで見なければ一生スクリーンで見ることができないのではと思われるような作品や、日本での一般公開まで長い年月がかかりそうな作品も上映されている。 でも、一般的な映画ファンの視点で語れば、世界一つま…
阿部サダヲが新型コロナウイルスに感染したばかりなのに上演するのか?中止か延期にすべきではないのかと正直思った。 もう、これ以上、中止や延期にできないほど、日本の演劇界が金不足になっているんだろうなというのがよく分かる。 来年初夏まで休演する…
個人的には、問題を起こした俳優が出演している映画(やドラマ、舞台)の公開(や放送、上演)を中止にしたり延期したりすることに関してはケースバイケースだと思っている。 何でもかんでも「作品に罪はない。予定通り公開(放送、上演)しろ」と主張する人…
新型コロナウイルスの影響で劇場公開が中止され、Netflixでの配信公開となったアニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」がごくわずかな上映館、しかも、かなり小さいミニシアターでの公開とはいえ、映画館で上映されることになった。 コロナの影響で国内外の多…
昨夜から始まったアニメ「D4DJ First Mix」第1話を視聴したが、批判せずにはいられない内容だった。ちなみに、アニソン自体は好きなので、このプロジェクト関連のCDは何枚か持っていたりするが、それでも音楽マニア、そして、一応、放送業界人としては批判せ…
新駅舎になってから初めて原宿駅を利用した。駅舎や駅前の風景を見て驚いた。自分の知っている風景とは全く異なっていた。そして思った。これって、今まで原宿と呼ばれていた部分がなくなり、隣接する表参道と呼ばれている部分に侵食されているのではと。つ…
過去の長編3作品がいずれもアカデミー長編アニメーション賞にノミネートされているアイルランドのアニメーション・スタジオ“カートゥーン・サルーン”の最新作「ウルフウォーカー」を鑑賞。 まずは、冒頭の映画会社ロゴを見て驚いた。本作ってアップルTV向け…
本作を見て一番気になったことは、サブカルを取り締まる連中=悪役を左翼やパヨクとして描いているのか、それとも保守政権やネトウヨとして描いているのかということだった。 本来のサブカルは反主流なわけだから左翼的だと思う。 でも、本作で悪役となって…
やっと、かすみん主演の連ドラ「姉ちゃんの恋人」の第1話を見た。かすみんが出ていなければ、もう見ないって思うほど酷いドラマだった。まぁ、かすみんの女子高生制服姿は良かったけれどね。 コロナという言葉は1回も出てこないのに、“飲み会がこれまででき…
ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞も納得の作品だった。最近の邦画では珍しく国際感覚を持った作品になっていると思う。 ただ、NHKの単発ドラマに手を加えただけの作品だから、いくら、蒼井優が好演していても、日本アカデミーなど国内の賞レースでは無視され…
「きみの瞳が問いかけている」って、全然、そういう素振りを見せずに宣伝しているけれど、韓国映画のリメイクなのか…。 そりゃ、クリスチャンっぽい設定が入ったり、主題歌がBTSになったりするわけだ…。 「きみの瞳が問いかけている」という日本語タイトルも…
やっと、「浅田家!」を見ることができた。いくら、公開4週目に突入したとはいえ、いくら、映画マニアでない層が今、「劇場版 鬼滅の刃」以外の映画に興味を持っていないとはいえ、ジャニーズというか嵐のメンバーが主演の映画を他の観客が全くいない状態で…
9ヵ月ぶりにライブに参戦した。というか、東京23区内から出たのも9ヵ月ぶりだ…。会場はぴあアリーナMMという初めて行く施設だった。桜木町の土地勘が全くないので、どの辺にあるか分からず、ダマシダマシで会場に向かったが、途中でドルヲタっぽい人を見つけ…
「あさがおと加瀬さん。」「フラグタイム」といったイベント上映系百合アニメで定評のある佐藤卓哉監督の最新作が新型コロナウイルスの影響による公開延期を経て、やっと公開を迎えたということで早速、鑑賞に臨んだ。今回は百合のみならず、BLや男女間の恋…
毎年、OP PICTURESの特集上映は気になっていた。でも、夜勤中心の仕事をやっている自分にはレイトショー上映が中心のこの上映会にはなかなか、足を運ぶことができなかった。 かつては、ピンク映画に手を加えて若干ソフトにしたバージョンがWOWOWでコンスタン…
チラシやネット記事などで見かけたセーラー服姿の刃物を持った女子が、冴えない男子生徒を押し倒して脅しているビジュアルに誘われて見たいと思った。 しかし、キネマ旬報のレビュー欄を見ると酷評の嵐だった。 なので見るかどうか迷ってしまったが、結果的…
今まで、ももクロは緑がいた時は緑推しで、2推しが赤だった。緑がいなくなってからは、一応、赤推しということになっている。余談だが、ももクロを抜けてからの緑の言動は許しがたいものが多く、現在、彼女が行っているソロ活動を応援しようとは全く思わない…
自分はTVシリーズ序盤をまとめて先行上映した作品と、この劇場版しか「鬼滅の刃」は見ていないし、原作コミックも読んでいない。熱心なファンの中には、劇場版を批判していいのは、TVシリーズ全話と原作コミック全話を読んだ人間だけだと思っている人もいる…
その気になればいくらでも続編が作れる終わり方なので、そんなに高評価はできないとは思う。でも、角川映画時代も含めた角川春樹が関わった映画の中では最高傑作の部類に入るのではないかなとも思った。 そして、冒頭のシーンにフイルムのリーダーが流れたり…
本来なら訃報を知った当日に書くべきだったが、遅れてしまったのは多分、自分でも分からないくらい、「きまぐれオレンジ☆ロード」という作品に影響されていたんだろうなと思う。 小学生の頃は何となく父親が買ってきた「週刊少年ジャンプ」を読んでいたけれ…
賞レースを賑わせると予想されているNetflix映画「シカゴ7裁判」が配信に先駆けて劇場で上映されるという情報を知ったので、急遽、鑑賞することに決めた。 本当はアップリンクで見るのは嫌だったが、23区内の上映館で昼間に上映しているのは渋谷のアップリン…
清原ちゃんが出ている映画はチェックせずにはいられないということで「望み」を鑑賞。本作では、まだ可愛いらしいところを見せてはいるけれど、最近のテレビ出演や雑誌取材、それから、彼女が歌う楽曲のMVでは完全に大人の顔になっているよね。しかも、服装…